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HSPについて 第4章:HSPと子育て

ある雑誌での記事にするために追加した項目です。
参考になればと思います。

まず、HSPの特徴がある場合自分の特徴を知ることです。

・完全を目指さず、「いい加減」であることーそれが実はいいことであるという理解
・周囲でプレッシャーを与えないこと
・夫の理解、サポート
などです。

完全を目指すのではなく、子供が泣くときなぜ泣いているのか、泣き声からミルクが欲しいのか便がしたいのか、甘えたいのかのなどの真の他者理解に気を向けることです。
確かに原因は何かわかるまで時間はかかりますが。そうした視点常に気持ちを持っていってください。
これは、感情、トラウマよりも前頭葉の理性を使う準備と思ってください。

次にはスキンシップです。いろいろ話しかけたりするよりも。短時間でもしっかり抱きしめてあげるほうが子供は安心します。ごろごろしながら、目を配りじゃれつく子供の相手をしているライオンのお母さんをイメージして下さい。

また、自分の中での「思い込み」に気づいてください。「自責感」や「もっとしっかり」という自己の内部の声(超自我の声)」が頭の中にあるはずです。その声にあまり引きずられないことです。親が子供を思うのは自然です。ただHSPのあなたは10割以上に頑張るから力を抜く必要があるのです。

家族との関係ではなるべく自分の意見を押し通して下さい。気を使わないことです。
あなたは母親となりました。誰の気も使う必要はないのです。
なぜなら、母親は子供にとって、家族の中で一番強い、えらい存在だからです。これは動物全体の本能です。そこを理解してください。
ただ対立の構造は避ける必要があります。これは夫の出番です。
夫、父親の庇護、理解が対立のないことでHSP的子供を避ける最大の子育てになります。
夫のこうした理解のためには。時間をかけてください。夫の理解には時間がかかります。
例えば、要点はこのチラシを見てもらうのも方法かもしれません。
いろいろ利用してみてください。
母親は自然になれるのですが、父親になるためには自我の発達の理解、教育も必要だからです。
祖父母は、母親を助けること、それが最善です。自分の経験で孫を囲い込まないよう注意して下さい。

続きは5章に移ります。

ひろせ こころのクリニック

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